CVの見方について

英語のCVは日本の履歴書のように決められたフォーマットはありませんが、一般的な基本構成があり、項目ごとに分けられていることが多く、理解しておくと良いかと思います。
また近年は無料のCVフォーマットがダウンロードできるようになり、カラフルで拘ったCVが増えてきておりますが、基本構成や各項目のポイントは下記の通りです。

CVの基本構成

PERSONAL DATE(氏名、連絡先)
1. PERSONAL DATE(氏名、連絡先)
氏名、住所、携帯電話の番号、Eメールアドレスの連絡先が記入されています。
OBJECTIVE(応募職種、目的)
2. OBJECTIVE(応募職種、目的)
応募する職種やポジションが記載され、ご自身の経験やスキルも記載されるケースもありますが、簡素に書いてあるケースが多いです。
記載がないケースもありますが、簡素に自己PRができる項目ですので、基本的には記載されています。
SUMMARY(概要)
3. SUMMARY(概要)
職務経歴書の職務概要に該当する項目です。
特に応募職種が決まっている場合は、求人企業が求める人材に自分が見合っていることを記載されています。
WORK EXPERIENCE(職歴)
4. WORK EXPERIENCE(職歴)
直近の経験から記載がされています。特に香港は日本より職歴(職務内容)が重視される傾向があり、重要視されています。
EDUCATION(学歴)
5. EDUCATION(学歴)
WORK EXPERIENCE同様、学歴も新しいものから記載されています。
ADDITIONAL SKILLS,LANGUAGES(資格、その他)
6. ADDITIONAL SKILLS,LANGUAGES(資格、その他)
アピールできる追加情報を記載されています。
資格、表彰、語学、OAソフト、スキル、ETC.

各項目のポイント

OBJECTIVE(応募職種、目的)
1. OBJECTIVE(応募職種、目的)
簡素な自己PRができるかどうか差別化が測れますが、記載が必須ではない為、参考程度にお考えください。
SUMMARY(概要)
2. SUMMARY(概要)
企業にとって自分が有益であるかを記載されています。
例えば、 ○○業界での経験が10年以上や、達成や表彰経験などが記載されています。簡素に数行に分けて記載されているケースが多いです。SUMMARYは経験や、成果を簡素にアピールするポイントなので、重要視してください。
WORK EXPERIENCE(職歴)
3. WORK EXPERIENCE(職歴)
香港は日本と違い転職が多く、直近の職歴から重要なものを記載されています。
転職の回数よりもキャリアアップの転職なのか、自己都合退職なのかがCVでは判断できない場合がありますので、その際は面接で確認が必要になります。また職歴を偽るケースもありますので、ご注意ください。
EDUCATION(学歴)
4. EDUCATION(学歴)
大学院卒(修士号)の場合は「MASTER OF ARTS」、四年制大学卒(学士号)の場合は「BACHELOR OF ARTS」と記載がされていますので、大学院卒と四年制大学卒の区別をしてください。
短大や専門学校卒の場合は「ASSOCIATE OF/IN ARTS」と記載があります。
WORK EXPERIENCE同様、学歴も新しいものから記載されておりますので、一番上が最終学歴になります。
香港には全部で11の大学があり、香港大学、香港中文大学、香港科技術大学が三大大学として有名で、香港は日本よりも学歴を重視しますが、やりたいことの為に大学を選ぶケースも多く、出身大学で判断するのはオススメできません。
ADDITIONAL SKILLS,LANGUAGES(資格、その他)
5. ADDITIONAL SKILLS,LANGUAGES(資格、その他)
言語に関しては英語のレベルは判断材料になります。
一般的には、NATIVE, FLUENT、BUSINESS,CONVERSTATION,BASICの5段階で現すことが多いですが、PROFICIENT(上級)、INTERMEDIATE(中級)、BEGINNER(初級)の3段階のケースもあります。
BUSINESレベルですと業務に置いて問題はないので、一つの判断基準になります。本人はBUSINESレベルと思っていてもBASICレベルのことは多々あり、CVでは判断できない場合もあります。
PCのスキルは、事務職に置いてはEXCELやWORDなどのOFFICEスキルは必須で、判断がつかない場合は、タイピングテストで判断される企業もあります。

まとめ

同一人物のCVと職務経歴書を比較すると、CVの方がシンプルにアピールされているケースが多いです。
その一方、SUMMARY(概要)で募集している職種、企業、業界にマッチしているかすぐに判断できるのがCVの良い点になりますので、参考にしてください。

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